壺中天

歴史、旅行、ごはん、ゲームなどアジアなことを色々つづります。

旅行

【2018】黄山旅行記5 完結編

波乱万丈の黄山行も無事旅程を終え、帰国日を迎えた。この日は上海で買い物をして帰国したのだけど、買い物やマッサージなど個人的な内容が多いので面白かったこと・おすすめのお店など要点だけ書いて、あとは黄山旅行のまとめをしておしまいにします。 最終…

【2024年9月】マカオ旅行記(1)

またまたマカオに行ってきました。日程は9月12日~16日。今回の訪澳目的は土地神廟ラリーだったので、ひたすらマカオ半島旧市街のこまごました路地を歩き回ってました。もう5回目で慣れてるはずのマカオだけど、切り口を変えたら知らない顔が沢山見えてきて…

【2018】黄山旅行記3 翡翠の沢の冒険

最近ジャンルがとっ散らかっちゃって鈍行になってますが、旅行記も消化したい…! 黄山のご来光 あえての下山行 穴場の黄山古道 NO WRITING NO CHINA 徐霞客を思う 翡翠の沢を歩く 再び山上へ 前回: xiaoyaoyou.hatenadiary.jp

【2018】黄山旅行記2 仙境に遊ぶ

なんと鶏の鳴く声で目が覚める。特に農家があるようにも見えなかったけど、ホテルで飼育してる(食用)のか?今日は待望の黄山観光。色々あったが、無事にスケジュールをこなせそうで何よりだ。時刻は6:00頃でまだ早い。ホテルで朝食を食べて町に繰り出した…

土地神ずかん【マカオ1・沙梨頭】

マカオの土地神をひたすら記録するシリーズです。 ※ちゃんとしたフィールドワークではなく、ただの感想と記録なのでご了承ください。 第1回はマカオ半島北西部のカモンエス公園周辺。この辺りはカジノリゾートや南欧風建築など分かりやすく見栄えの良いもの…

【2018】黄山旅行記1 黄山修羅場道中

しばしば「山水画の世界」と言われる黄山。雲海たなびく深山幽谷は、「中国」と聞いてイメージされる代表的な風景の一つだろう。中国好きとしてはずっと憧れており、特に好きになったきっかけが『封神演義』(フジリュー版)で、漫画の背景にも切り立った黄山…

マカオの美味しいものガイド

友人と旅の話をして、マカオって何が美味しいの?何がおすすめ?とよく聞かれるのでまとめておく。 大航海時代の拠点であったマカオには西洋・中国・南洋世界が入り乱れた多彩な食文化がはぐくまれてきた。かつ、いい意味で近代的でないマカオでは庶民的なロ…

【2018】中国シルクロード紀行8 完結編

帰国、最後の予想外 総括 各町雑感 西安 張掖 敦煌 その他 寝台列車 お金関係 Wechat 前回:中国シルクロード7 阿房級厄日 初回:中国シルクロード1 中原から西域へ

【2018】中国シルクロード紀行7 阿房級厄日

消えた阿房宮 泡饃で重い朝食 阿房宮への道 阿房宮遺址公園 博物館未遂 癒しの湘子廟 行き当たり碑林 文の香りに誘われて 碑林博物館見学 日中のリンク:泮池 盛り盛り石碑:孝経碑 石の教材:開成石経 大秦景教流行中国碑 関帝詩林碑 衝撃の値引き率:売店…

【2018】中国シルクロード紀行6 永遠の夢の跡

屋台かコンビニか 兵馬俑行きバス比較 永遠の玉座の夢 ~秦始皇帝陵博物院 驚異の一号坑 兵馬俑観察 二号・三号坑 推し俑はいずこ 陳列館 初めてのビャンビャン麺 驪山陵と水商戦 永遠の愛の夢 ~華清池 異国のノスタルジー 浴槽ランキング 華清池帰りの難し…

【2018】中国シルクロード紀行5 莫高窟に見送られ

莫高窟見学記 莫高窟について 入場と映像視聴 莫高窟見学 石窟覚え書き (1)428窟(6世紀 北周) (2)61窟(10世紀 五代) (3)その他 (4)96窟(7世紀 唐) 莫高窟周囲の見どころ 頓悟 空港へ 西安到着 前回:中国シルクロード4 折柳の路へ 5日目…

【2018】中国シルクロード紀行4 折柳の路へ

敦煌周辺の見どころたち 沙漠道中 ヤルダン地質公園 黒ゴビを抜けて ヤルダン・バスツアー 宿命的奇岩癖 惜しかったロバ肉 はじめての蜃気楼 春光渡らず玉門関 1.河倉城 2.玉門関 3.漢の長城 陽関出づれば 楽しい陽関博物館 烽火台から見る景色 ただい…

【2018】中国シルクロード紀行3 熱湯砂丘クライマー

目覚めたら敦煌 敦煌という町 莫高窟の予約 憧れの敦煌山荘 20時間ぶりの朝食 鳴沙山への道のり いにしえの僧院【雷音寺】 鳴沙山 救いの李広杏 月牙泉うらおもて 砂漠レジャーランドの是非 鳴沙山の夕暮れ 夜の敦煌山荘にて 前回:中国シルクロード2:虹の…

【2018】中国シルクロード紀行2 虹の山脈と夜行列車

星空タイムトリップ 朝いちの丹霞地質公園 朝日のスペクタクル 丹霞の展望台めぐり 七彩仙縁台 七彩雲海台 七彩錦繍台 丹霞地質公園簡易ガイド 行き方 入場(チケット販売)時間 見どころ 張掖市内への道 張掖市内観光 脂身たっぷり・意外とあっさり 鎮遠楼 …

【2018】中国シルクロード紀行1 中原から西域へ

2018年夏の旅行記。西安から敦煌まで、古代中国・シルクロードの旅をなぞる道のりです。定番の兵馬俑や華清池、莫高窟をめぐりましたが一番の目的地は張掖の「丹霞地質公園」。 張掖は甘粛省にあり、位置は西安と敦煌の間。漢の武帝時代に匈奴と戦って得た領…

【2018】ネパール旅行記7 完結編

旅の終わり 印象 気候・環境 お金関係 言語 移動 ごはん タブー 前回:ネパール旅行記6 うるわしのパタン12月29日~30日 帰国 ネパール旅行最後のトラブルと、旅の間に感じたことをまとめます。

【2018】ネパール旅行記6 うるわしのパタン

パタンについて パタンへの移動 ガイドツアー編 旧王宮 王宮とネパール建築のひみつ ダルバール広場の施設色々 黄金寺院 自由散策編 アショーカ・ストゥーパ 中庭めぐり パタン雑感 マハボーダの仏教地区 前回:ネパール旅行5 カトマンズ・リベンジ 次回:…

【2018】ネパール旅行記5 カトマンズ・リベンジ

ダルバール広場への道程 カテシンブー・ストゥーパ 歯医者広場と異形の神様 ダルバール広場にて アサン・チョークで夜景撮影 慣れれば都 タメルでのショッピング おまけ:ガネーシャ・コレクション 歯医者広場(仮)の祠 インドラ・チョークの祠 ダルバール…

【2018】ネパール旅行記4 二大聖地を巡る

「ウーバイ!」 パシュパティナート パシュパティナートについて 厳格な寺院 火葬ガートヘ 死について考える 二つのガート パシュパティナートの聖者たち スワヤンブナート スワヤンブナートについて スワヤンブのストゥーパ 前回:ネパール旅行記3 鐘の音…

【2018】ネパール旅行記3 鐘の音とクラクション

ボダナート2日目 朝食と巡礼路の朝 寺院探訪 ふたたび路地裏へ 聖地to俗世 苦戦のカトマンズ カトマンズについて 混沌の予感 タメルの雑踏 おためしカトマンズ アサン・チョークの市場 夜のダルバール広場 ダルバートで一息 前:ネパール旅行記2 ボダナー…

土地神ずかん(ガイダンス)

1つ企画を始めました。とはいえ何か大掛かりなことをやるわけではなく、今まで集めた土地神の写真を情報付きで整理して、9月のマカオ旅行で本格的な収集を決めたという、それだけです。相変らずの独り相撲ですが、ちょっとでも土地神とその文化に興味を持っ…

【2018】ネパール旅行記2 ボダナートの夜

ネパールと聞いて思い浮かぶものといえば、ヒマラヤやイエティ、そしてこういう「目」のついたストゥーパ(仏塔)という人が多いのではと思う。ネパールのシンボルともいうべきこの巨大なストゥーパを擁するのが、カトマンズ市の北西にある仏教聖地、ボダナ…

【2018】ネパール旅行記1 東京~カトマンズ

マカオ旅行記はひと段落ついたので、過去の旅行記を形にしていきます。 コロナ前の話なので今は色々変わってるかと思ってますが、当時の様子をお楽しみいただければと思います。 去る2018年末、ネパール旅行に行ってきました。本当はインドに行こうと思って…

マカオ旅行記6 不夜城の歩き方

マカオは夜も賑やかだ。 ギャンブラーの集まる享楽の街なら当然だろうと言われそうだけども、実はそういう意味ではない。カジノがあろうとなかろうと、マカオはそもそも夜型の街なのだ。日付が変わりそうな時分になってもバスは満席、町には人の姿も多い。一…

マカオ旅行記5 ゆったりコロアネ

マカオには3つのエリアがある。それが、①マカオ半島(北部) ②タイパ・コタイ地区(中部) ③コロアネ地区(南部)である。コロアネは豊かな自然が残り、昔ながらの漁村やリゾートがある南国情緒に満ちたエリア。歴史を感じる北部、カジノリゾートが林立する…

マカオ旅行記4 レトロ散歩@北部

年末年始の観光シーズン。昼頃に大三巴の辺りを通った時には前に進めないほどの大渋滞。 なので人混みが予想される大三巴やセナド広場は避け、ローカルエリアをお散歩してました。そもそも澳門ももう4回目で観光の必要はなく、自分が求めているのも、西洋の…

マカオ旅行記2 香港空港からのアクセス

香港空港からマカオへの移動方法について。港珠澳大橋が出来たことで、フェリー一択だった以前と異なり色々選択肢も多く複雑になったので、体験記も交えて整理してみた。前回:【2024年1月】 マカオ旅行記1 - 壺中天 マカオに行く方法 (1)直通便でのアク…

【2024年1月】 マカオ旅行記1

2023年12/30から2024年1/3まで、マカオに行ってきました。 もともと海外旅行が趣味なのですが、コロナでしばらく封印されていたので4年ぶりになります。澳門を選んだのは、年末年始の航空券高騰期にあって10万未満で行けること、 帰ってすぐ仕事だけど慣れ…