壺中天

歴史、旅行、ごはん、ゲームなどアジアなことを色々つづります。

鶏鳴山の物語まとめ

サブアカウントで読み直している途中なのですが、
新しいステージが更新される頃には前回の話を忘れているので記録しておくことにしました。
このゲームの物語、合う合わないがハッキリあるんですが鶏鳴山のは好き。

角宿・上

沈括と馬蓬瀛は鶏鳴山の観星台で二十八宿を観測し、観星台候簿に星図を記録していた。

しかしある時、彼らは「角宿」の星図の中身が消えていることに気づく。他にも枯れたはずの花が咲く、負ったはずの傷が治るなどの異変が起こっていた。不審に思った二人が観星台を出てみると、周囲は見慣れた鶏鳴山の風景ではなく、一面の荒野になっていた。

二人は周囲の様子を探るうちに紫髪の子供「紫ちゃん」と出会う。二人は紫ちゃんにこの場所の地図を描いてもらうことにしたが、その「地図」に描かれていたのは消えたはずの「角宿」だった。二人は今いる場所が、星図の中であることを知る。

観星台を通じ、彼等は元の世界に戻ることが出来た。そして消えた角宿の星図も、元に戻っているのだった。

角宿・下

元の世界に戻った沈括と馬蓬瀛だったが、馬蓬瀛は紫ちゃんの言葉が気になっていた。彼は「北斗の飾りを師匠が持っている」と言っていたが、それが生き別れた夫を探す手掛かりになるのではないかと考えたからだ。手始めに、馬蓬瀛は紫ちゃんと共に立札を立て、目撃者を待つことにした。

そこに通りがかったのが聶隱娘。彼女いわく、「感業寺に北斗の飾りを見た人がいる」。馬蓬瀛と紫ちゃんは聶隱娘を手助けしつつ、彼女と共に感業寺を目指すことにした。
その途上、たどり着いたのは聶隱娘の仲間である鍾馗の家。しかしそこには聶隱娘と狄仁傑に宛てた置手紙があるだけ。
「姉貴は何も覚えていないから我々も解散しよう。俺は他の仕事を見つけたから達者でな」。
その中身を読んだ聶隱娘は無責任だと憤る。どうやら、「姉さん」こと武則天に記憶を取り戻してほしくない何者かがいるらしいのだが…

結局三人は武則天のいる感業寺へ向かうことになった。

(とりあえずここまでです)