壺中天

歴史、旅行、ごはん、ゲームなどアジアなことを色々つづります。

【水都百景録】揚州府・漕運メモ【随時追記】


ようやく大運河に出発しました。
作業増えてだるーと思ってここまで未踏だったけど、実際だるーの閾値を超える所まではやっておこうと思って。

システムが複雑でちょっと混乱してるので、自分に理解させるためのメモ+感想です。

漕運桟橋


・ここから漕運に出発できる。場所は初期から開放できる暗香辺。
・桟橋を強化すると依頼の所要時間が短縮できる。
・桟橋の強化には、漕運で手に入る特別な資源が必要。(呉竜が買い取ってくれるやつ)

Lv.2 人手6 銅貨3000 樟の木材100・大きな釘100 1時間
Lv.3 人手 銅貨
Lv.4 人手 銅貨
Lv.5 人手 銅貨

目的

港で住民の依頼をこなしながら大運河を北上し、天津衛への到着を目指す。必要ステータスは探検を中心に全能力値。

①淮安府、②徐州、③臨清、④徳州、⑤天津衛の5つの航路があり、航路ごとに条件を満たすことで先に進める。

航路と航路の間は水門で区切られている。水門を通過するには「連票」が必要(漕運依頼で獲得)。


え…初手で1000とか嘘やろ…???要求えぐいと聞いてたのはこれか。やっぱり心折れそう
人づてに聞いたところだと
1000⇒3000⇒5000⇒8000で、ラストは10000でキリ良く終わるのか、12000くらいまで伸びるのか

※3/2追記:結局1週間で1000枚溜まった。航路の後半はもらえる連票数が多いとか、桟橋の間隔が狭いルートを通って効率よく連票を集めるとか、進め方のコツがつかめてから順調に進んだと思う。

とはいえ律義に毎日羅針盤MAXまで獲得してこのペースだし、2つめの航路では依頼の所要時間が増えて短縮札ゲーすらキツくなるうえに、水門の連票は3倍なのに依頼でもらえる連票の数が1~2増加するだけ…とさらに効率が落ちるのでますます厳しくなりそう。

羅針盤任務が漕運依頼の後方支援を兼ねていることはわかったので、任務をこなすこと自体は苦にならなくなりそうだけど。

各航路でやることは、

①必要な数の連票を集める
②航路完成率を最大にする(必須ではないかも)
③物語進行
④特産品の獲得
(女媧石がもらえるだけのコレクション要素?)

という感じか。

メニュー

漕誌


航路の情報や達成状況を確認できる。

(1)航路完成率
数字は、訪れた桟橋の数 / 航路にある桟橋の数
赤い印の桟橋=まだ訪れていない桟橋。全ての桟橋を訪れると航路完成率がMAXになるが、いまのところ実績の達成以外にメリットは不明。

(2)取引可能な資源
漕運依頼で要求される資源の種類。航路が進むごとに増えていく。

(3)特産品
メイン物語を進めると、特産品物語が開放される。指定の桟橋で物語に関する依頼をこなすと漕誌に特産品が登録され、すべて登録すると女媧石がもらえる。

倉庫

揚州府の在庫。漕誌を見ながら必要な物資を集めておく必要がある。最初の航路では、生糸・絹が揚州で生産できないので要注意。

荷物

通常メニューと同じ。

システム

独特な用語を使ってるから分かりづらいけど要はすごろくだと思えばよさそう。

羅針盤


いわゆる、すごろくのサイコロやルーレット。出目に合わせた「通行歩数」を獲得できる。
《入手方法》

①1日1回無償入手(12:00)
②都市での任務⇒メインはこれ
③女媧石購入(1個=石50、1日5回まで購入可能)

羅針盤探しの任務は、通常の任務画面から見ることができる。

1日1回のみの「限定任務」と、回数制限のない通常の任務がある。とはいえ後者も無制限ではなく、挑戦可能回数は1日合計10回まで。なので、1日に羅針盤・短縮札が最大で13個ずつ手に入る
任務の更新は午前12:00(正午)。

というわけで、羅針盤関連は

①任務をこなす
羅針盤を回す
③歩数を獲得⇒歩数の分だけマスを進める

という流れ。
歩数は99までストックできるので、ある程度羅針盤を集めて、まとめて回してから出発した方が時間のロスを防げそう。依頼の所要時間も短縮札必須なバランスなので、そういう意味でも。

連票

次の航路に進むために必要なアイテム。
入手方法は
①漕運依頼の達成
座礁した船(他プレイヤー)を助ける
③物語進行

①について
先に進むと増加していく。

淮安航路 4枚(前半)、5枚(後半)
徐州航路 6枚(前半)、7枚(後半)

②について

マップ上には他プレイヤーの船も表示されているが、たまに座礁している船がいる。そのマスに停まると助けることができ、報酬を獲得できる。

現時点では、報酬は連票15 or 底荷の石3。ステージ進行によって報酬は変化しない。進路上に座礁船がいた場合は助けて損はないと思うが、離れている船をわざわざ助けに行くより、その分の歩数で依頼をこなしたほうが連票入手の効率は良い。(特に、第2航路からは依頼2つで連票が14手に入るようになるし)。

漕運依頼

桟橋のある港では住民から依頼を受けられる。必要なステータスは航路によって異なるが、最終的にはたぶん全能力値。なので、各能力値が高い(700以上の)住民を最低1人は揚州に住まわせたい

一度依頼を受けると、同じ場所で再度依頼が発生するまでは4時間のクールダウンが発生。

【港の状態】
※桟橋があり、時計表示がない港ならどこでも依頼が受けられる。

依頼:〇/依頼更新地(未踏の桟橋)
※詳しくは漕誌の項目参照

依頼:〇

依頼:×(クールダウン中)

依頼の種類


※所要時間は航路によって変わる。能力値1000程度の住民を起用した時、大体5分の1になる。

①貨物の運輸(1時間/1時間30分)
⇒依頼を受けたのち、指定されたマスに移動する。
★歩数を消費・所要時間が長いが資源・桟橋材料が②③の2倍手に入る。

★積極的に狙った方がいいと思ってたけど、情報を集めたり体験してみた結果お勧めはしない↓
なぜなら、①輸送ルートはランダム=想定していた進路から外れたり、引き返す羽目になったりする。漕運では1日の羅針盤上限があるから、歩数が無駄になるのは致命的。
連票と銅貨は2倍ではないこと。輸送に使う歩数で別の港で依頼を受けた方が多くの報酬が手に入る。

②○○の需要(20分/30分) 
⇒倉庫から物資を提出(揚州府の倉庫)。対象となる資源は漕誌で確認できる。

③作業の依頼(40分/1時間20分)
探検以外の能力値が要求される。高い住民がいると時短可能。
★底荷の石が手に入る依頼はこれのみ。
今の所

淮安航路 農牧・制作
徐州航路 建造・財務

(徐州航路は農制込みか、エリアで変わるのかは調査中)

所要時間がどんどん伸びていくのがキツイ…。
最初は漕運短縮札1枚で事足りていたものが間に合わなくなるし、そのくせ漕運短縮札は通常短縮札より時短できる時間が少ないから余計枚数が要求される。しかも漕運短縮札は1日12枚しか手に入らないのに。せめて、通常と漕運短縮札の使い分けが出来ればもっと上手くやりくりできるのに。

入手できるもの

作成中です。

【連票・銅貨】
全てのエリア・全ての依頼でもらえるが、航路内の後半に行くほど報酬の量は増加する

【都市で使う資源(生産・建造・区域開放)】

玉石 航路①の揚州周辺、航路②以降
航路①の淮安周辺、航路②以降
油墨 航路②以降
底荷の石 作業任務・座礁

※①淮安府、②徐州、③臨清、④徳州、⑤天津衛
淮安航路は航路の前半・後半でもらえる資源がはっきり分かれていたので効率的な収集が可能だったが、徐州以降は1つの航路上に3種の資源がランダムで出てくる模様?桟橋が決まっていたりする?いずれにせよ、特定の資源を効率的に集めるのは難しそう。

【桟橋強化材料(全航路)】※右は用途です。

大きな釘 桟橋強化Lv.2
樟の角材 桟橋強化Lv.2
防水布
太い麻縄

漕運短縮札

漕運依頼の時間を短縮できる。任務で入手可能(1日12枚まで)。短縮時間は10分で、使用期限は月内
通常の短縮札も使用可能だが、漕運短縮札がある場合はそちらが優先される。座礁した時とかは余計に枚数がかかるので不便。

通常短縮札を温存させてくれるといえば聞こえはいいが、結局通常短縮札使わないと時短間に合わないレベルなんで所要時間に合わせて使い分けられれば一番だった。

座礁


連票の所でも触れたが、漕運モードでは船が座礁することがある。おそらく、ランダムなイベントで条件はない。

座礁してしまうと1時間船が動けなくなり、短縮札・女媧石で修復時間を短縮するか他プレイヤーに助けてもらうしかない。助けてもらうにしても、その間プレイは止まってしまうので、ゲームを続けたいなら結局短縮札を使うのが最善手。

報酬がもらえるので他プレイヤーは気付けば積極的に助けてくれると思うが、周囲に他プレイヤーがいるかどうか、歩数に余裕があるか、すぐに気付いてもらえるかは賭けなのでどれほど待つか分からないのは不安。救援要請を送るコマンドがあればいいのに

他プレイヤーの座礁を助けた時は、前述のとおり連票(底荷の石)がもらえる。

ちなみにこんなことがあったので記録しておく。水門のマスで座礁している船については、マスまで行くことはできるがタップしても水門のコマンドが出るばかりで助けることが出来なかった。無理に行かない方がいい。

瞬間航行


いわゆるファストトラベル機能。都市のマス(↑)に到達すると、「航路」画面から直接都市間を移動できるようになる。3回だけ無償で利用でき、以降は1回につき女媧石100必要

ちなみに、限定3回というのは1日3回までと勘違いして早々に使い切った馬鹿がここにいます。全体で3回なので、女媧石温存したい場合は慎重に使用場面を選んだ方がいいです…。


航路ではエリアの前半・後半で依頼報酬が変化するっぽいので、新しい航路に到達したらまずは都市に向かって地図に登録するといいと思う。

短縮札収集

通常の短縮札も使用できるので、その日その日入手できるものをストックしておくと進めやすくなる。1日4枚は必ず確保できる

【毎日】雑貨屋特典の毎日無料パック⇒日間短縮札×1
【毎日】お宿(21:00~23:00)⇒週間短縮札×3
【ランダム】倭寇捕縛⇒週間短縮札or無期限短縮札
【ランダム】デイリーミッションの草縄収集⇒日間短縮札×1
【ランダム】七怪・戴礼(犬)と紙くずを交換⇒週間短縮札
【ランダム】土地神さま
【シーズンごと】堅実パック(銅貨30000)⇒週間短縮札×2

課金に抵抗がなければ月の巻購入もおすすめ。
1日5枚日間短縮札が入手できるほか、羅針盤も1個無料入手できる。

(自分的には正直、今の様子を見るに課金したところで…という感じはあるんだけど、だからこそ町づくりも漕運もストレスなく楽しめる方がいいかと思って月の巻だけ課金再開しました)

所感

すごろくゲー以前に短縮札ゲーだなこれは…。

まず、水門開けるために必要な連票の要求数が非常に多い。資源生産や建築を建てるのに必要な材料数を考えると、依頼数が多いのはまだ許せる(羅針盤がないと資源が生産できないシステムの可否は別として)が、一番えぐいのはこなすべき依頼回数が膨大にも拘わらず、1回ごとに待ち時間が発生すること。

しかも所要時間20分だとして、手持ちで探検値一番高い王昭君(+Lv.50哮天犬で1177)でも5分余る。2分程度ならまだしも、5分は長いし時間がもったいないので結局短縮札を使うことになる。街に戻って他のことすればいいけど、一々出入りするのも手間なわけで(依頼完了の通知が来たら直通で大運河に飛べるとかだったらまだよかった)。しかも座礁したらまた短縮札が必要。

しかも、先に進むごとに依頼の所要時間が増えるから今後短縮札不足が深刻になりそうな気がする。上に書いた手段で通常短縮札をかき集めておかないとまともに進められなくなりそう。待てばいいんだろうけど、1回1回中断されるのはやはりストレス。

羅針盤任務全部こなすのが前提のバランスも、プレイ時間が限られる人にとってはきついと思う。各都市の資源を揚州に集める必要がある以上、生産任務におまけがつくと思えば苦にはならないけど、それもこまめにログインできるという前提あってのことだと思うから。
そのための有償羅針盤なのかとは思うけど、短縮札は女媧石で買えないからそちらもあったらよかったと思う。

しかし、特別任務で金の掛け軸使わせるのはちょっとどうかと思った…今まで任務に関わるのは友情絵画だけだったのに。

漕運モードの仕組み自体には慣れてきた。最初は欲しい資源の依頼だけ選んで適当にやっていたけど、段々勝手がわかってからは順調に進められるようになったのでそれはよかった。意識しておきたいのはこのあたりか。↓

①マップはいくつかのエリアに分かれ、それぞれ報酬(種類・量)が異なる

②1日の羅針盤に限度があるから、歩数を無駄にせず効率よく依頼を受けられるルートを選ぶ。つまり、桟橋の間隔が狭い所、一方通行で周回できる(=クールダウン中の桟橋を通らずに済む)所など。

あまりマジにやりたくない人間だけど、作業がだるいと思うからこそちゃんと考えないと駄目だなと思った。

なお漕運の最大のメリットは金策がとっても楽なことだと思う。揚州の区域開放は必要銅貨が法外で、最初は途方に暮れたものだったけど漕運回してるとサクサク溜まるので、唐傘生産に追われる日々がなくなるのはいいことかもしれない。

これも、周回前提で高額に設定されていると思うとありがたいと言っていいのか微妙な所だけど。今後の航路で依頼時間と短縮札のバランスがどうなっていくのかが気になります。