壺中天

歴史、旅行、ごはん、ゲームなどアジアなことを色々つづります。

徽州町づくり日記

徽州について散々愚痴ってますが、あくまで徽商システムがめんどくさいってだけで町づくりは楽しいんです

最近水都やってる家族と話して「Lv4まで上げなくていいんだ!」と気づき、友人さんの町を見て「こんな狭い所に祖廟おいてもいいんだ!」とまた気づき、ネックになっていた祖廟の位置を調整した結果かなり町づくり出来るエリアが広がって楽しめるようになりました。

なかなかお気に入りの町になったので、今回はその記録です。

 

州府まわり

特にお気に入りの場所。州府もわりとよくできていると思ってるけど(自分比)、蓮池周りの空間が大のお気に入り。

ここの配置は浙江省の新葉村がモデルです。この村にある「文昌閣と搏運塔」はゲームの巽塔のモデルなのですが、これは住民の学業成就を祈って建てられたもの。

徽州のある安徽省や新葉村のある浙江省には大規模な一族が作った村があり、いずれも一族の発展のため科挙教育に熱心だったので、是非徽州に巽塔を置きたかったんです(徽州のエリア名がほぼ学問絡みなのもここから来ている)。

実際の文昌閣の周りには菜の花畑や蓮池があるので合わせて置きました。角地に作ったお堂もお気に入り。お地蔵さんとか土地神の祠とか、こういうの大好きなんです。

娯楽エリア

公立文化センターみたいなイメージ。舞台、演奏場、図書館、庭園などなど。この辺の建物は繋げて一体感を出すのが楽しいです。

というか、繋げて遊んでたら文化センターになったよっていう。我ながらちょっと行ってみたい。

徐光啓の農村

8月配布の建築「穀雨の茶農家」は徐光啓絡みの建築なのですが、彼がちょうど徽州に滞在中&茶畑があることから徽州に設置。周りにお茶と彼絡みの建築を集めて小さな農村を作りました。水車やスイカ、水路でちょっと納涼感。

歴史的に見ると徐光啓と徽州は特に関係ないんですけどね。見た目と雰囲気重視です。

村に悪党が侵入してたので捕り手を呼んできたよ、というシチュエーションでスクショするためになん十分も使いました。啓ちゃん可愛い。

長慶寺と住宅街

この広場を囲んだ住宅配置はちょっと西洋風ですね。徐光啓村の近くにマテオ・リッチを引っ越させようと思ったことからの配置です(だから書肆がある)。

夏の天灯で配布された「焦げた枯木」があるのは董其昌の家。建築説明に彼が出てきたので早速置きました。

美観より完全にネタ。でもちょっと可哀想なのでせめて枯木の芽吹きを置いてあげました。隣に袁可立が住んでるしお寺もあるからメンタルケアしてもらってください。

長慶寺山門前には山寺の塔林とか置きたかったけど女媧石不足なので蘭亭シリーズで。まぁこれもこれでいい感じ。

納涼エリア

桟橋周辺は敷地が広いので、夏限定建築を中心に涼し気な水の建築を集めました。静竹坊と半山閣のフィット感がお気に入り。でも住まわせる閑人がいないんですよね。宿泊客を早く閑人化すればいいんだろうけど。

李氏祖廟周辺

倉庫のレイアウトが気に入っているので載せました。祖廟周りも割とすっきりレイアウトできてると思います。

こっそり悪党村

悪党尋問で手に入る建築、いつもどう置こうか迷うんですが、アウトローな匂いがするので他の建築と合わせづらく、他の方の町を見てもやっぱり同種で集めてる方が多いんですよね。

ここでは山建築と合わせて、悪党の隠れ里を作りました。川魚と柿の木で自活してる感じ。もう少し広くして生活感を出してもいいと思う。山の配置を見直してみます。

牌坊の道

これは実際に安徽省にある「棠樾村の牌坊群」の再現です。ここの牌坊は画面に写ってる「大理石の牌坊」のモデルなんですよ。ほんとは7つあるので全然足りませんが。

現地には菜の花畑が広がっているのですが、敷地の関係上設置できなかったので代わりに黄色い萱草の花壇を置いています。

崇徳堂を置いたのは、牌坊群の近くに実際祠堂があるから。本当は名前が同じ「敦本堂」が置ければよかったんですが女媧石不足なので今は崇徳堂で代用。

川沿いに洗濯池や物干しざおがあるのは実際安徽に行った時、橋のたもとで洗濯している地元の人たちを見たのでその再現です。

綺麗な建築もいいけど、庶民の生活感を再現できる奴もイイよね。